リスク管理
何度もご説明した通り、1にも2にもリスク管理が全てです。
1回のトレードで取るリスクは資金の2~3%まで。これを徹底します。
驚くことにたったこれだけのルールすら守れない人が大半です。だから負けるのです。
手法を覚えるならリスク管理の手法です。
加えて、レバレッジは最大でも5倍までにします。
ハイレバでトレードすると利益が出ればすぐ利益確定したくなります。
ちょっとした値動きで今見えている利益がすぐになくなってしまうのが自分でもわかっているからです。
そして利益確定したらまたすぐに利益を出したくて、次のポジションを取ってしまいたくなります。いわゆるポジポジ病というやつです。
これは数ある破産パターンの中でも王道中の王道です。
このポジポジ病を回避する意味でもスキャルピングトレードなどは避けるべきだと考えます。
逆にハイレバで損失が増えだすと今度は損切りできなくなります。
これは人間の心理なのでどうしようもありません。
この感情をコントロールするのはほぼ不可能です。
損切りできなくなるようなロットを持つこと自体をまずやめましょう。
トレードの時間軸を長期足にする
リロードでは4時間以上の長期時間足でのトレードを推奨します。
簡単に言えば「1日に何回もトレードをしたり、ちょっとした値動きで損切りしたりするようなトレードを避ける」という意味です。
長期時間軸を使うメリットには「頻繁にチャートを見なくて済むこと」や「ダマシに合う確率を減らせること」があります。
5分足のような短期足だと方向性やシグナルが頻繁に変化するため、チャートを見つづけなければなりません。
お仕事をしている最中に何度も何度もチャートを見るのは一般的には不可能です。
長期足であれば1日に数回見れば十分対応できます。
ドキドキハラハラしながら何度もチャートを見るのはメンタルにもよくないです。
また、 短期足は短い時間軸での動きになるため、「ブレイクしたと思ったら戻って来た・・・」と言った感じでダマシに合う確率も非常に高いです。
「いつも私が損切りした瞬間にレートが上がって行きます。」という人は短期足でこのダマシに引っ掛かりまくっているパターンが多いです。
最低でも4時間足以上を軸足にしましょう。
テクニカルを使い過ぎない
どのテクニカルにも完璧なものなど存在しません。
「一方のテクニカルでは上昇を示しているが、もう一方では下落を示す」 なんていうことも当然のようにあります。
加えて、あまりにも多くのテクニカルを併用すると迷ってしまい、エントリーの決断が出来なくなります。
テクニカルに聖杯なんて存在しませんし、トータルで見て突出してリターンの大きいテクニカルも存在しません。 結局リターンはリスクの裏返しなので、リスクをかければ当然リターンは大きくなります。
大きく稼ぐためのテクニカルではなく、ダマシや無駄なエントリーを回避できるテクニカル。すなわちリスクを抑えられるテクニカルの組み合わせを採用しましょう。
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